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事例2 三菱ウェルファーマ(株)様:原薬開発棟建設工事
関係者一丸となった丁寧な施工
運営の効率化と医薬開発の迅速化を目指して
 三菱ウェルファーマ株式会社様は、2001年10月に三菱東京製薬(株)とウェルファイド゙(株)(旧吉富製薬(株))が合併してできた新しい会社です。
 三菱化学(株)との連携により創薬基盤を強化し、最先端のライフサイエンス技術を駆使して、世界に評される独創的な新薬開発をおこなっています。
 特に、「循環・代謝」、「精神・神経」、「呼吸器・免疫」および「癌・肝疾患」を中心に研究領域を特化し、研究開発資源の再配分・集中化に取り組んでいます。
 その流れの中、三菱ウェルファーマ(株)様は、運営の効率化と医薬開発の迅速化を目的として、分散していた「製剤開発」「原薬開発」の機能を統合した研究開発施設を茨城県神栖市の製薬技術センター内に計画しました。

 本プロジェクトは、昨年竣工した製剤開発棟に隣接させて原薬開発棟を建設するというもので、三菱ウェルファーマ(株)様から製薬開発研究所における機能に留意した当社の設計コンセプトを評価いただき受注に至り、2004年7月に着工いたしました。
 原薬開発棟は延床面積2,248m
2、鉄骨造2階建てで、「外断熱」「塩害対策」「防虫対策」「省エネ設備・電気システム」の4つを主要な設計コンセプトとしました。 建築的には、外断熱化によりヒートブリッジを最小限に抑え結露防止を図ると同時に、断熱性能を飛躍的に向上させました。
 また、空調・電気設備では、実験装置などの給排気ファンのシステム制御に留意し省エネ運転を徹底させたり、ランニングコストに優れた機器の採用をするなど、あらゆる角度から仕様を検討しました。
  さらに、コストを最小限に抑えるため、当社からの発注を一括とせず工事種別に分割発注する建築・ファシリティ事業部のゼネコン機能を発揮しての建設をおこないました。
 躯体工事中の台風や、例年にない地下水位の上昇で工程が苦しい時期もありましたが、お客様と一体となった、工期調整と品質管理により、「丁寧な施工」を関係者一丸となって取り組みました。
 3月16日には無事に竣工式を執り行うことができ、お客様からも高い評価をいただきました。
プロジェクトデータ
お客様 三菱ウェルファーマ株式会社
場所 茨城県神栖市
生産(取扱)品目 医薬品
当社業務範囲 設計・調達・建設
完成時期 2005年3月
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