技術コラム

工場のデジタル・ビジュアライゼーション

3次元モデルを製造現場へ活かす

3Dモデルを採用するメリット

プラントの空間を構成するものとして、建築・機器・配管・設備・電気・計装と様々ありますが、これらが協調されて運転しやすく、保守点検に便利で、使用するエネルギーや建設コストに無駄のないレイアウトを3次元的によく検討する必要があります。
これを最適に設計することを空間設計と言います。
空間設計を実施するツールとして3Dモデルを活用し、デジタルビジュアライズすることは、非常に有効な手段であると言えます。

お客さまのメリット

・早期にビジュアル化され、全体像が早くつかめる

・変更リスクを抑え、コスト低減できる

・より多くの情報を共通モデルで確認し、要望が出しやすい

プロジェクトの初期段階の方が設計変更が容易で変更コストも低く抑えられるので、設計業務の前倒しをすることは理想の設計プロセスと考えます。
設計開始から3Dモデルを導入し、より多くの情報を初期段階で入力する事は、お客さまにとって上記のメリットが期待されます。


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