サステナビリティ

環境への取り組み

安全・環境・品質

建設設備および工事中に発生する環境負荷低減へ取り組むとともに、産業廃棄物の適正処理ならびに「ゼロエミッションの実現」に向け、環境教育の充実など従業員のスキル向上に、より一層取り組んでまいります。

  • リサイクルを徹底することにより、最終的に廃棄物をゼロにしようとする考え方

方針

  • 環境事故 ゼロ
  • 建設廃棄物のサプライチェーンにおけるゼロエミッション

システム

環境マネジメントシステム

ISO14001やレスポンシブルケアコードを参考に、当社独自の環境マネジメントシステムを構築し、運用しています。

環境マニュアル、規定、手順書・要領書

ツール

施工工事関係環境側面評価、環境計画書

環境影響が大きいと考えられる工事では、プロジェクト以外の専門家も参加して、受注から設計、施工、竣工までの全段階について、環境側面を評価します。ここで著しいと判断された環境側面に対して環境計画を立案し、産業廃棄物のリサイクルおよび規制される環境法令を確認して施工工事関係環境計画書を作成します。

CSR調達

サプライチェーンにおける環境影響の改善やその他の社会的責任を全うするため、以下の要件を備えた供給者から調達を行っています。

  • 1.
    法令・社会規範の遵守
  • 2.
    環境保全と安全性が確保された製品・サービスの提供
  • 3.
    人権尊重と労働環境の改善・向上の取り組み
  • 4.
    適正な品質・価格、確実な納期、迅速な情報の提供
  • 5.
    体制の整備および仕入先への展開

法令改正・環境教育対応

環境法令は、毎年のように制定や改正があります。また、建設廃棄物のサプライチェーンにおけるゼロエミッションについても廃棄物処理の環境変化に逐次見直しを図り、対応する必要があります。当社は、その情報を的確に取得し、自社の事業に関するものは、いち早く教育資料として整備し、社員全員に漏れなく情報が行き渡るよう「安信ナビ(社内ポータル)」や環境教育会、RC委員会等を通じて社内コミュニケーションを図り、必要な対応を取り進めています。

環境教育風景

廃棄物データ処理システム

建設工事等で発生する産業廃棄物の処理を委託する際、電子マニフェストにより一元管理し産業廃棄物の適正処理とセロエミッション達成に活用しております。

パフォーマンスデータ

産業廃棄物の総排出量は昨年度に比べて減少したものの、2021年度は4.6万トンでした。その一方で、リサイクル可能である廃棄物については埋立処理の低減に努めた結果、最終処分率は0.7%と4年連続で目標値である1%以下を達成することができました。

産業廃棄物処分量の推移グラフ

産業廃棄物処分量の推移

最終処分率の推移グラフ

最終処分率の推移

関連情報