サステナビリティ

品質への取り組み

安全・環境・品質

当社では、品質活動こそ企業存続の基盤であるとの認識のもと、全社員が常日頃から品質方針を念頭に置いて業務に取り組んでいます。また、この品質方針に基づき、「全社品質目標」を毎年掲げ、各階層・各部署毎で目標達成に向け様々な活動を計画的に推進しています。

方針

「顧客第一」「品質第一」を通じて、社会と顧客の立場に立った信頼性の高い製品を創造し、広く社会に貢献する。

システム

品質マネジメントシステムの概要

ISO9001:2015(JIS Q 9001:2015)をベースとする品質マネジメントシステムを全ての事業に適用。トップによるマネジメントレビュー、品質委員会、内部品質監査、第三者認証機関の審査などの改善活動を通して、日々変化する事業環境やお客さまのニーズにも的確に対応できる品質保証体制を担保しています。

品質マネジメントシステムの概念図

品質マネジメントシステムの概念図

ツール

デザインレビュー(DR)

デザインレビューは、プロジェクト成否の鍵を握ると言えるほど重要な品質管理ツールの一つです。当社では、プロジェクトメンバーに加えて、機械・電気・制御・建築といった各分野のエキスパート、さらには調達、安全環境、品質管理、法務の専門家がDRに参画します。工程の節目や変更が生じた際に実施しており、あらゆる角度から潜在的なリスクを洗い出し、課題を潰していくというステップを踏むことで、近年、品質トラブルの発生件数は大幅に減少しています。

メディカル品質保証

当社は、GMP適用の医療設備などメディカル分野のエンジニアリング実績があり、メディカル品質保証システムの一層の強化を図るべく、バリデーション体制やスペシャリスト育成制度を実施しております。今後も、最新かつ最適なサポートを提供します。

設計の妥当性確認

設計の最終フェーズが妥当性確認です。設計の妥当性確認とは、お客さまとの契約条件を満足することだけでなく、最終製品がお客さまの要求事項を満たす能力(性能、耐久性、安全性および信頼性)を有していることを確認することです。
加えて、製品・設備の将来性や環境面への配慮、メンテナンス性などについても客観的な検証が行われます。
設計の妥当性確認は品質保証の重要な要素として位置づけています。

顧客満足度調査

お客さまの満足度は、「顧客第一主義」を品質方針とする当社にとって、極めて重要な評価指標となります。
当社では、各プロジェクトの完了後に「顧客満足度調査」を実施しており、お客さまからの貴重なご意見、ご要望を詳細に分析。
他社にはない差異化技術の開発にフィードバックすることで、品質の向上に役立てています。

関連情報