荒川化学工業株式会社様
新事務棟 建設工事
施工例お客さまの思いの詰まった新事務棟を深いヒアリングと提案で実現

エンジニアリングのポイント
■従業員の方々からの徹底したヒアリングを通して、ビジョン達成を実現
■開放感あるエントランスなど、工場のシンボルにふさわしい内外観を構築
■一体感のある空間設計は、社員間のコミュニケーション向上にも貢献
水島工場の新たなシンボルとして新事務棟の建設をご計画
荒川化学工業株式会社様は、2020年6月に水素化石油樹脂などの生産拠点の水島工場操業50周年を迎える記念事業として、新事務棟の建設をご計画。「50年かけて皆で創り上げてきた自分たちの工場」という誇りある工場として、従業員の意見をこの事業に最大限反映することが大命題でした。
多様なご要望を空間設計に的確に反映 ハザード評価による安全設計との両立
限られた面積の中で、お客さまのご要望に応えるべく、徹底したヒアリングと数多くの提案を通じて、ご要望を実現。
全員が一緒に執務できるフロア、全員収容可能な会議室と食堂は従業員の一体感の醸成に貢献しました。
コミュニケーションがスムーズにとれる動線設計、気分転換で効率的な仕事を図るリフレッシュスペース設置、設備面では省エネ・高効率の設備を導入し、自然災害リスクのハザード評価による防災対策機能とBCP対策を十分に施しました。
お客さまのビジョン「つなぐを化学する」を建物全体空間設計で反映
ご来訪者様をお迎えするのは、分析室を見学できる吹き抜けの玄関ホール、空間の広がりを感じる専用動線、眺望の良い応接室です。
全体空間設計を通じて、お取引様とお客さまを「つなぐ」開放的で親密な雰囲気の空間をご提供できたことにも、高い評価をいただきました。
従業員の皆様が創り上げた「あたらしいシンボル」として、新事務棟は生まれ変わりました。
お客さま紹介
荒川化学工業株式会社様は、その長い化学メーカーの歴史の原点として、ロジン(松やに)を原料としてきました。
新事務所棟の手擦りやカウンターにはパイン素材を使用。
コーポレートカラーの「荒川Blue」とともに、事務棟の大事なアクセントになっています。
松の妖精、「マツタロウとロジーナ」が皆様をお迎えします。

お客さま情報
お客さま | 荒川化学工業株式会社様 |
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生産項目 | 水素化石油樹脂 |
プロジェクトデータ
場所 | 岡山県 |
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分野 | 建築ソリューション |
業務範囲 | 計画・設計・施工 |
完成時期 | 2020年03月 |
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