分野別ソリューション

設備管理

三菱ケミカルグループでの実務経験に基づいた体系的な設備管理業務を推進し支援します。設備の状態診断や状態把握のための技術提供およびITを活用する事により化学、医薬、食品、ファインケミカル、機能商品分野等の幅広いお客さまへの要望に応じた設備管理手法をご提案します。

1トラブル削減、修繕コスト最適化(修繕費適正化)を達成する設備管理手法

  • エンジニアリング初期設計段階からの参画による設備関連データの整備
  • コストマッピング手法、設備工事のリスク評価手法を用いた修繕コスト最適化の提案
  • 装置の部位分割、故障モードの検討(故障リスク)、過去の経験による保全周期の設定
  • 運用開始後のデータ活用による機器状態把握と劣化傾向監視と診断
  • Mサポートシステムによるデータ管理、保全計画の立案

最新のIT技術適用(ワイヤレス通信、音響、画像解析、統計解析、VectorScope®、AI、RPA)

設備管理のPDCA。Pは機器やデーターを整備し方法を決定、Dは保全の実施、Cは設備状態の診断、Aは保全計画・内容の見直し。デジタル技術を活用しモニタリング、診断をより精緻かつ効率的に実施

2設備管理の保有技術

設備管理技術支援サービス

設備管理計画技術

  • 設備管理システム(Mサポート)
  • 設備管理対象の明確化(設備管理シート)
  • 設備管理基盤整備(基準・標準の整備)
  • 設備管理手法設定技術(リスク評価)
  • リスク管理による最適化支援

業務委託

設備診断技術

先端的スマート設備管理

工事管理技術

  • 定期修理計画技術
  • 協力会社管理技術
  • 要員稼働工程管理技術

医薬品製造施設

3デジタル化で効果・効率を高める先端的スマート設備管理

先端的スマート設備管理が実現すること

  • 品質・稼働・人員のパフォーマンスを高めることで製造パフォーマンスを高めます。
  • 新たな発想のメンテナンスで競争力強化を実現します。

最適な運転

製品品質の安定化

品質逸脱ゼロ

最適なメンテナンス

設備の安定化

生産トラブルゼロ

情報(ノウハウ)蓄積

技術の見える化(五感点検の数値化)

高効率メンテナンス体制

デジタルを活用した設備管理の全体像。製造データーや製造管理・設備状態等の情報を設備管理システムで集約・見える化しこのデーターを解析

4医薬品製造施設メンテナンス基準確立支援サービス(医薬品製造リスクベースアプローチ)

医薬品製造施設のメンテナンスを取り巻く環境は近年大きく変化し、査察において運用やリタイアメントなどの指摘や要求が増大しています。
当社では、メンテナンスリスクを許容可能なレベルにまでコントロールするために、リスクベースアプローチのメンテナンス基準の確立を支援します。

医薬品製造施設のメンテナンスリスクコントロールのメンテナンス基準作成手順。

メンテナンス基準作成のポイント

  1. 1.
    ベーシック・グッド・ベストプラクティス項目と対応をまとめる
  2. 2.
    システムアセスメント・リスクアセスメントによるクリティカルなメンテナンス対象設備を洗い出す
  3. 3.
    メンテナンスおよびキャリブレーション対象設備の実施内容と周期を設定し見直す

5設備管理システム(Mサポート)

「Mサポートシステム」は、当社がプラントオーナーの立場で長年にわたり培ってきた工事管理をもとに構築した、いつでも瞬時に設備のメンテナンス状態が「見える設備管理システム」です。システムソフト購入やシステムメンテナンス等が一切不要なためイニシャルコストやランニングコストも割安なシステムです。

設備管理システム化の課題を解決

設備管理をシステム化をするにあたり次のような事でお困りではありませんか?

  • ネットワーク環境が十分でない
  • 高価な設備管理システムを購入しても使いこなせるかが不安
  • 設備管理システムを導入したが使用していない
  • 機器台帳を整理したいが時間がない
  • 設備管理をしたいがどうしたら良いかわからない
  • 保全業務がルール化されていない

Mサポートで、以上の問題点を解決します。

  • お客さまの機器・設備における機器台帳を作成し
    保全データ作成・管理業務をお客さまに代わって行います。
  • お客さまの機器・設備に最適な定期保全カレンダーの作成も行います。
  • 情報をインターネット(ブラウザ)を利用して24時間ご提供します。

Mサポートシステム概要図

ITによる見える設備管理でサポートします。

Msupport

お客さまで必要な環境

  • Windowsパソコン
  • Internet Explorer 6 SP1 以降
  • 固定グローバルIP取得

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