ワークライフバランス
ワーク・ライフ・バランスを実現する環境
三菱ケミカルエンジニアリングは、社員の一人ひとりが仕事と生活の両方を調和し、充実させてこそ、多彩なミッションに積極的な挑戦をし続けていけると考えています。そのため、さまざまな個性を持ち、事情も異なる社員が安心して長く働くことのできる環境作りに注力しています。具体的には、出産や育児などさまざまなライフイベントを支援する制度を整え、有給休暇の取得率向上も促進しています。こうした環境を生かして、三菱ケミカルエンジニアリングでは、多くの先輩たちが仕事や自分の成長に挑戦し、ビジネスパーソンとしての将来像を描いています。
育児介護
出産・育児を支援する制度
出産・育児に関わる制度は、産前から産後まで幅広くカバーをしており、もちろん男性社員でも育児休職等の取得が可能です。例えば、短時間勤務制度は子が3歳になるまでが適用期間(国の基準)となりますが、当社では子が小学校6年生を修了した後の3月末まで利用できます。他にも、当社のフレックスタイム制度には、絶対に出勤しなくてはならない時間帯(コアタイム)が存在しないため、柔軟な勤務を実現することができます。
一方、不妊治療支援制度も設けられており、治療のために複数回の休職をしたり、会社からの支援金を受け取ったりできるサポート体制が整っています。
介護を支援する制度
支援制度を設けているのは、出産・育児だけではなく介護に関しても同様です。要介護状態の親族1名につき、通算1年までの介護休職を取ることができます。また、同じ対象者でも違う傷病によって要介護となった際は、再度休職することも可能です。さらに育児の場合と同じく短時間勤務制度を使用することができることはもちろん、業務都合に応じて時間外・休日労働・深夜業の免除・制限を受けられます。休職をせずとも、これらの制度や看護休暇制度を活用することにより、仕事と介護の両立をしていただけるよう、会社として制度を整えています。
住居支援
住居支援制度
独身寮・社宅制度、家賃補助制度を完備。独身寮は基本的に拠点ごとに用意されています。もし寮に空きがないなど、入寮できない場合であっても、独身寮と同じ条件で他の物件に住むことができます。
また、社宅制度は、各拠点の住宅事情に応じて柔軟に物件の基準を決めており、生活状況に応じた住居の選択ができます。日々の生活の基盤となる住居には手厚い支援体制を構築しています。
財形貯蓄
財形貯蓄制度
財形貯蓄とは、通常の金融機関への預金に比べ、高い利子率で貯蓄ができるものです。当社では、財形一般貯蓄・財形年金貯蓄・財形住宅貯蓄の三種類を利用することができます。
財形年金貯蓄は、貯蓄したものを将来年金として受け取るものであり、財形住宅貯蓄は住宅を取得する際に払い戻しを受けられるものです。月々の貯蓄額は自分自身で決定することができ、入社後に最も手軽な財形一般貯蓄を始める若手社員もいます。
また、財形持家援助金という制度もあり、財形住宅貯蓄に加入している社員が、一定の条件を満たした住宅を購入する際、会社からの援助金を受け取ることができます。
共済会
共済会制度
共済会制度とは、社員同士で助け合う仕組みです。月々数百円の会費を共済会に納めることによって、結婚・出産などライフイベントが発生した時に、給付金を受け取ることができます。
一方、天災で住居が被害にあった時や入院した時など、助けが必要な時に金銭面での援助を受けることができます。さらに共済会から融資を受けることも認められていますので、例えば子の教育費などのまとまった金額が必要な場合にも頼ることもできます。
クラブ活動
クラブ活動や各種行事
事業所によって種類は異なりますが、各種スポーツ・文化活動を行っている「班」と呼ばれる集まりがあります。この集まりは、三菱ケミカルエンジニアリング以外の、三菱ケミカルグループ社員と交流できる場でもあります。また、会社や労働組合が主催する行事が行われることもあり、社内の雰囲気を活性化させています。
- ※三菱ケミカルグループは、三菱ケミカルグループ株式会社とそのグループ会社の総称です。