よくあるご質問

お客さまの疑問にお答えするMEC・エンジニアリングQ&A

エンジニアリングって一体なに?エンジニアリング会社(産業)は建設会社とどう違うの?
それを社名とする当社・三菱ケミカルエンジニアリングはどういう場面でお客さまのお役に立てるのか?つきあってメリットがあるの?割高じゃないの?などなど・・・・・

当社は、お客さまと相対する中でこのような質問をよく受けてきました。
ここでは、そうしたお客さまとのやりとりの一例を取り上げ、それにお答えしていきます。
皆さまの当社に対する理解の助けとなれば、そしてお客さまの設備マネジメントのお役に立てれば幸いです。

Q.

エンジニアリングとは?エンジニアリング産業とは?開く

A.エンジニアリングとは、資機材、設備、機械、貯蔵器機、電機・制御・IT等のハードウエアやソフトウエア、そしてそれらを実際に稼動運転させる人的資源(要員)などを統合Integration して構築されたシステムを対象にして、その設計、要素調達、工事、運用を行う場合に、目的に最も適った機能を実現するように行う一連の活動を指します。エンジニアリングは<「物」と「物」との組み合わせによって生まれる機能を追及するソフト技術>といえるでしょうし、もっとくだけた表現をすれば、パレットの上でいろいろな絵の具を混ぜ合わせて、目的の色を出していく・・・・・・そんな仕事であるともいえましょう。

エンジニアリング産業とは、こうしたエンジニアリングサービスの業務に携わる事業者が行う経済活動のことです。各種プラント類の建設や社会開発、産業開発といった分野では、設計からアフターサービスまでを引き受けるエンジニアリング企業が不可欠となっておりますし、私どももそうした当社が属する産業分野、そして私たち自身の社会的な存在意義を忘れることなく、常に噛みしめながら社業に邁進しております。

(参考:「現代用語の基礎知識2001」(自由国民社)
「RICE Monthly No.191-2005/01」(財団法人建設経済研究所))

Q.

プラント建設は大手ゼネコンに発注したほうが確かではないか?
ユーザー系エンジニアリング会社という言葉をよく目にするのですがどういう会社なのですか?開く

A.建物の建築のみ…ということで考えれば、高い施工能力を有したゼネコンは数多く存在するでしょう。しかし、プラント・製造工場というものは高度な専門技術の活用・応用が求められ、効率化、安全性、快適な労働環境といった高機能化も必要とされます。
この点、当社は総合化学のパイオニアである三菱ケミカルのユーザー系エンジニアリング会社として、長年にわたって実際に運転を支援して、設備を守り続けてきた経験と技術の蓄積があります。こうした、プラント・ユーザーの視点でお客さまのエンジニアリングを考えるわけですから、例えば計画段階における用地のマスタープランから、生産設備の詳細設計まで、さらには後々の設備管理がしやすいプラント構築へと、ユーザーが本来必要とする経済性と合理性を兼ね備えた設計・施工が可能となるのです。
単なる設計会社でも施工会社でもコンサルティング会社でもなく、ましてやメーカーでも商社でもない。お客さまに「工場をよく知っている」と評価いただけるのも計画から設計、調達と施工、そして試運転までの一括管理を任せられるからこそ。これがユーザー系エンジニアリング会社の妙味です。

Q.

費用は割高にならないのか?開く

A.当社はエンジニアリングそのものの基本設計や詳細設計、技術支援、技術ノウハウの提供によってお客さまに最適のプランを提案できる会社です。お客さまはマスタープランを決定されて以降、発注方式等も自由に選択いただけます。例えば当社では、よりお客さま本位のコストワーク、品質重視の選定を行うため、見積もり、予算に関してCM方式を採用するケースも。これは、機器調達や施工などの各工程を個別のベンダーに発注し、その見積もり内容もお客さまに開示しながらお客さまとともに各ベンダーの選定に当たる方式です。旧来の一括発注に比べて費用の内訳が明確になり、トータルコストの最小化と品質優位を相互に実現することが可能となります。――「当社はメーカーにあらず、エンジニアリング会社である」―― 特定のメーカーにとらわれない幅広く柔軟な発想でお客さまのメリットを徹底追求。各施工現場では今日もお客さまとベンダーの橋渡し、調整、コーディネートに奔走する当社プロジェクトマネージャーの姿があります。

Q.

三菱ケミカルエンジニアリングと長期的な付き合いをするメリットは?開く

A.当社の業務とは、ただ建設するだけで終わりを迎えるわけではありません。設備稼働後も維持メンテ、設備診断、改善提案と当社が有する運転・設備管理のノウハウを生かすことによって、お客さまの経営に大きく貢献していきます。プラントの設備を守り育んでいくことで、早期に不具合を発見。迅速な対応も可能に。さらには、あらかじめ設備トラブルを防ぐ運転管理ソフトのご提案や、生産性の向上に役立つ新技術の導入によりお客さまの実情に合わせた形で新たな競争力を付与することができます。こうした「技術の継続と革新」はお客さまとの融合のもとで長期的かつ総合的な見地から次世代のプラント設備へと受け継がれ、お客さまの社業発展をお約束するものと確信しています。

Q.

設備管理のアウトソーシング化で得られるメリットは?開く

A.まず、省力化とコスト削減そして、安定・安全運転をお約束します。当社が有するノウハウと技術スタッフは設備を維持管理する多種多様な経験を積み上げ、お客さまに最も適した運転・管理システムの構築を実現してきました。その原点には設備とこれを運用する人間のインターフェースについてそれぞれの弱点、欠陥を補う知恵=改善への取り組みがあります。不具合が生じないプラント建設を理想とするなら、これに行き着く道程には、膨大な知恵の集積を必要とするでしょう。だからこそ、お客さまのニーズに則った設備改善を使命として真剣に取り組み、末永いお付き合いの中から最適解を見つけ出していく。私どもにお任せいただいた設備管理を通じて200項目に及ぶ改善提案を実施し、うち100件が採用され「工場が生まれ変わった」との評価をいただいたこともあります。「培われた知恵を生かし設備に新たな命を吹き込む」これが当社のモットーです。

Q.

既存ラインに影響を及ぼさずに新ラインを増設したいのだが。開く

A.設備の増設や改善を行いたいというニーズは数多くあるものですが、既存ラインの生産を確保し、収益を維持するためには操業は止められない。こうしたケースで当社がご提案するのが「エミュレーション・エンジニアリング」という手法です。これは例えば、新規ラインの設備増設を実施する際に、エミュレーションを用いることによって、改変や施工の模様、これによる効果があらかじめ確認でき、既存ラインや周囲への影響を最小限に抑えた工事の施工を可能とするものです。原料投下から製造ラインの位置取り、人間及びフォークリフトの動線まで予測されるトラブルを回避し、最適な施工実施プログラムを作成。エミュレーションの有無が工期・コストの極小化を実現。流通から樹脂加工まで幅広い産業分野で、今最も注目されている3次元CGを用いたソリューションメニューの一つです。

Q.

クリーンで安全性の高い工場を作りたい。開く

A.近年の食に対する安全意識の高まり、高集積、高密度化が進むIT分野…今、生産現場は安全やクリーンといったファクターが非常に重要なものとなっています。当社が手がけた事例でも、食品包装の分野において業界の常識を覆すような衛生管理の徹底した工場があり、その事例が極めて高い注目を集め、またたく間に業界スタンダードになったケースも。また、半導体工場におけるクリーンルームの清浄度はISO基準によって、高レベルの性能要求が標準化されてきました。このようにクリーンという価値基準が生産現場の存在証明そのものといっても過言ではない時代を迎えたといえます。当社では、食品、半導体、医薬品工場などに豊富な実績を持ち、GMPやHACCPといったさまざまな法規制に対応した官庁申請から実務としての設計、施工にいたるノウハウの蓄積を強みにして、信頼の地歩を築いてきました。市場ニーズはさらにトレーサビリティ(製造履歴追跡システム)を強く求め、これに対応した優れたエンジニアリングへの期待を明確に指し示しています。三菱ケミカルで培われた、当社のクリーン対策、設備創出力が数々の業界における実績を糧として花開きつつあります。

Q.

社名からすると、資本系列の会社との取引しかしていないのですか?開く

A.よく聞かれますが、その様なことはございません。実際は売上高にして5割~6割は資本関係のないお客さまのお仕事をさせていただいており、それらお客さまの産業分野は化学に留まらず食品・医薬・物流・流通・エネルギー・ITと多岐にわたっております。
私共は確かに三菱ケミカルのエンジニアリング・メンテナンスを担っている会社です。ただ、厳しい安全基準や社会的な要請を受け止めて安全安定操業を行う三菱ケミカルで培ってきたプラント建設やメンテナンスに関する技術、実績、経験そして三菱ケミカルをはじめとするグループ各社が有する技術プラットフォームは、設備を有するあらゆる産業分野のお客さまのお役に立てるものと考えており、またそれがゆえにお客さまからの信頼を戴き、おかげさまで業種業容さまざまなお客さまとお取引をさせていただいております。

Q.

新しい工場を建てたい、設備管理をお願いしたい、各種設計、工事をお願いしたい。開く

A.お問い合わせのフォームのページに進んで戴き、ご要望をお寄せください。当社の営業担当、または事業担当の方からお客さまの方へ御連絡させて戴きます。