株式会社東京セロレーベル様
越前工場建設工事

機能性とデザイン性を融合した
次世代工場をトータルプロデュース

エンジニアリングのポイント

  • 豪雪による長期工事中断に備え資材を先行発注
  • 高度の品質・衛生管理を実現する生産ラインと将来の機能拡張性を両立
  • 見学者を意識した、デザイン性に優れる「工場らしくない」内外観

鉄骨資材の先行発注で積雪による万一の中断に備える

(株)東京セロレーベル様と当社は2005年の鯖江工場の増設工事を担当して以来、15年にわたるお付き合いをいただいております。今回の新工場は「New Generation Factory(次世代を切り拓く工場)」というコンセプトを基に、主力製品である高機能特殊フィルムの増産と新製品開発を目的としています。当社は、建設遂行に当たり、工事期間中の大雪による大幅中断などのリスクを回避すべく、長納期品を先行手配し、天候の影響を受けやすい工程を降雪期までに終えておくプランを作成し、万難を排した事前対策を実施しました。

将来計画も踏まえた設備・動線を提案「魅せる工場」を実現

この度の新工場では高度な品質・衛生管理と高い生産性を求められました。そこで、当社は、作業内容や製造工程毎にクリーンルーム内の清浄度を厳密に区分し、製品の高品質化と空調のランニングコストを抑制する空調設計、また、将来の工場増設や自動化設備の導入まで見込んだレイアウト・動線・設備計画を提案いたしました。さらには、冬季の積雪時でも入出荷や資材運搬を可能にする大型庇の設置など、お客様の工場運用面からの目線でも提案を行いました。 お客様からの「工場らしくない工場」をというご要望には、外観に曲線を取り入れたデザインや見学者通路を設置し、PRのための「魅せる工場」を目指しました。
綿密な工程管理が奏功し、約1年に及ぶプロジェクトは無事故無災害で完工。良い意味で「工場らしくない」工場は、お客様から高く評価されました。

モノづくりと1500年の伝統を持つ越前和紙

(株)東京セロレーベル様は、京都本社、鯖江工場とのアクセスの点から、越前町の朝日南部工業団地へ進出。新工場には、星野社長様自ら漉いた越前和紙をあしらった休憩室があります。お客様のモノづくりと1500年の伝統を持つ越前和紙には「高い技術力と品質」「常に新しいチャレンジをする柔軟性」という共通点があります。

越前和紙を使った丸窓から明るい光が差し込む休憩室

プロジェクトデータ

お客さま 株式会社東京セロレーベル様
場所 福井県
生産品目 高機能特殊フィルム
当社業務範囲 計画・設計・施工
完成時期 2020年9月