コークス炉自動燃焼制御(ACCS)

システム概容

コークス炉自動燃焼制御(ACCS)は、上昇管発生ガス温度を自動で測定採取し監視、分析することにより、火落ち時刻を判定し、最小限のエネルギーでコークス化できる様に調整していく「①火落ち判定システム」と炉温を連続的に測定採取し、最適な温度設定を自動的に産出して燃料ガス量を自動調整する「②炉団温度制御システム」より構成し、コークス炉設備の稼働の最適化による省エネルギー化を実現します。

システムの効果

コークス炉自動燃焼制御(ACCS)を導入後の省エネルギー効果を紹介します。

ACCS導入後前の石炭乾留状態→ACCS導入後

ACCSシステム導入効果

A社 B社 C社
コークス(万トン/年) 240 260 190
加熱ガス削減率(%) 3 5 5
加熱ガス削減量(TJ/Y) 290 525 438
削減CO2量(万トン/Y) 2.1 3.8 3.2

新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)
「国際エネルギー消費効率化等技術・システム実証事業」での取り組み

当社は大規模コークス炉を運用している関西熱化学株式会社との共同研究により、コークス炉自動燃焼制御システム(ACCS)の構築を確立しました。
2009年より新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の「国際エネルギー消費効率化等技術・システム実証事業」として本システムの普及により、中国の増大し続けるコークス生産量に伴う排出CO2の削減すべく取り組んでいます。

平成20年度

「コークス炉 自動燃焼制御モデル事業(中国)実施可能性調査」

平成21年度~23年度

「コークス炉 自動燃焼制御モデル事業(中国)実証事業」

平成21年         国家発展改革委員会とNEDO殿MOU調印(北京)
平成21年11月  第四回日中省エネ環境フォーラム(北京)
                      共同事業調印式典で、山西陽光社と三菱ケミカルエンジニアリング社ID調印
平成21年11月  実証事業サイト起工式(山西省河津)
平成23年10月  山西陽光社 竣工式、普及セミナー開催(山西省河津)

平成24年度

「コークス炉 自動燃焼制御モデル事業(中国)に係る技術普及事業」

平成26年度

「コークス炉 自動燃焼技術導入に関するフォローアップ事業(中国)」