エミュレーションエンジニアリング®
3次元バーチャル工場/物流センターによる能力事前検証
エミュレーションエンジニアリング®ソリューションは、コンピュータシミュレーションを活用して3次元バーチャル工場/物流センターを構築することで、新設・再構築・改善計画がどの様な結果をもたらすかを事前かつ定量的に想定することができます。これにより意思決定に極めて有効な情報を得ることができます。
また、計画をビジュアルに確認することができるため、社内でのイメージ共有、意思決定の迅速化をもたらすことができます。
当社は、システムの開発と長期間にわたる豊富な経験・ノウハウを有し、お客さまへ高度なソリューションを提供することが出来ます。
ソリューション内容
現在の工場・物流センターは、より高い生産性、品質、スピードが求められ、オペレーションはますます緻密化・複雑化しています。そのため、運用のイメージ、投資効果の定量化を事前に把握するには、高度なシミュレーションが不可欠となっています。また、工場・物流センターは「マテハン機器」と「人手作業」「情報システム」で構築された運用となっています。その一方で、人間の動作はマテハン機器に比べ遙かに複雑であり、従来これをシミュレーションで再現するのは技術的に困難とされていました。当社では高度なシミュレーションシステムを開発してこれらの課題を解決し、お客さまの意思決定に貢献しています。
ソリューション効果1「設計の可視化」
シミュレーションを活用する目的の多くが、工場・物流センターの新設・再構築・改善における投資効果の最大化、オペレーションコストの削減、物量・オーダー特性変化時の影響評価です。その際のエミュレーションエンジニアリング®を用いた可視化効果は下記の通りです。
- あるべき姿のイメージをプロジェクトメンバーと共有する
- イメージから運用の異常や問題が無いことを確認する
- イメージから新たな改善のヒントを見いだす
- あるべき姿の設計効果を定量的に予測する
エミュレーションエンジニアリング®を用いることによって、これらを確認した上でベストな案を構築し、あるべき姿の実現へ向けて着工することができます。
ソリューション効果2「効果の定量化」
設計・改善対象となる課題は「運用問題」と「設備問題」の二つに分けることができます。
運用問題とは
- 作業プロセスの変更
- 作業方法の変更
- 要員数および配置の変更
等であり、
設備問題とは
- レイアウトの変更
- 動線の変更
- 設備仕様の変更
- 在庫ロケーションの変更
等です。
エミュレーションエンジニアリング®では、これらを評価するために下記のような分析を行うことが可能です。
- 稼働分析
- 作業時間分析
- 動線分析
- 移動距離分析
この様に、シミュレーションを活用することで、多くの施策を定量的に事前比較することが可能となり、意思決定に有効な情報を得ることが可能です。
納入実績
当社では下記の様な幅広い業界で豊富な実績があります。
- 自動車部品工場設計
- 光学フィルム工場設計
- 石油精製倉庫設計
- 食品会社物流センター設計
- 食品包装材会社物流センター設計
- 樹脂加工会社物流センター設計
- 医薬品物流センター設計
- 食品卸物流センター設計
- 文具物流センター設計
- 酒卸物流センター設計 他
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