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流体解析技術

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当社では、お客さまのプラントライフサイクルの各フェーズにわたり、エンジニアリングサービスを提供するなかで、CAE(Computer Aided Engineering)を積極的に活用しています。
そのなかで、長年にわたり、流体解析技術(CFD:Computaitional Fluid Dynamics)を駆使して、最適な設備検討、トラブルシューティングなどを行ってきました。この技術の特長である、現象の可視化を活かして設計段階での課題抽出や運転における不具合の対策立案に役立てています。

強み・特長

プラントで起こる現象をCFD(Computaitional Fluid Dynamics)シミュレーションを活用し、解析します。現象を可視化することにより、トラブル対応に役立てることもできます。混相流・燃焼・化学反応・撹拌といった複雑な現象の解析にも対応します。➀伝熱解析・➁撹拌解析・➂気流解析・➃混相流解析(粉体)・➄自由界面・➅各種組み合わせ

解析事例紹介

気流解析事例・各種組み合わせ

適用場面の例

  • 有機溶剤等による臭気対策
  • 粉じんの飛散対策
  • クリーンルーム、調理室等による空気齢および温度の管理対策

環境の悪化因子をシミュレーションで予測し、対策を講じて、きめ細かな設計に配慮しています。

自由界面

適用場面の例

  • タンク洗浄方法の検討
  • 撹拌槽の界面ボルテックスの可視化
  • フィルムキャスティングにおける液膜の挙動解析

混相(粉体)流解析事例

適用場面の例

配管内の粉体挙動の評価(閉塞、偏り対策)

トラブルシューティング

CFDを用いて設計段階で粒子の捕集率を予測し、目標捕集率を達成可能なサイクロンの形状や運転条件を選定する

運転時の不具合をトラブルシューティングする際にはCFDを活用して、機器内部の流速分布、温度分布、粉体挙動などを可視化して原因を究明したうえで、効果的な改善策を検討します。

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