多変数モデル予測制御(MECMACS®)

当社製品 「多変数モデル予測制御(MECMACS®)」は、化学プラントの製造現場で培われた高度な技術と豊富な実績をもとに、多変数モデル予測制御・PID制御・ソフトセンサーなど高度制御の必須機能を網羅したシステムパッケージです。充実したサポートツールが安全・安定かつ経済的に最適な運転を実現します。

システム概要

任意データのヒストリカル保存・データ演算・ロジック演算・トレンド表示・データ収集など充実したサポートツールが高度制御エンジニアリングを支援し、安全・安定かつ経済的に最適な運転を実現します。

モデリング画面

HMI画面(トレンド)

シミュレーション画面

特長

モデル予測制御
プロセスの経済的に最適な運転目標をオンラインで算出し常時更新、多変数システムの動的モデルに基づく予測制御を実施。複雑な干渉系や長い無駄時間を持つプロセスにも十分な制御性能を発揮します。
PID制御
プロセス制御で広く用いられているPID制御機能を標準搭載。4種類の制御アルゴリズムをサポート。フィードフォワード制御/ギャップ制御/サンプルPIなど、PIDコントローラを活用するためのさまざまな技法が適用可能です。
HMI
多変数モデル予測制御用の操作運転監視画面を標準搭載。モデル予測制御用のロジックを新たに設計・開発する必要はありません。DCS側の改造も最小限。コントローラ/各変数の状態が直感的・容易に把握できる操作性に優れた運転画面です。
DB
OPC通信によりDCSからデータを取得し、無制限にヒストリカル保存。高度制御に有効な演算やロジック機能を標準搭載。サーバー&クライアント構成でネットワーク経由の遠隔操作が可能。DCS機種の差異も標準機能で吸収します。
MECMACS® を構成する10のツール
DB MECMACS®の中核となるDB機能・モデル予測制御エンジン・PID制御・各種演算などを司るサービスアプリケーションです。スケジューラで指定された周期に従って各種処理を実行します。
DBManager DBの基本的な定義を実施します。
Admin. DBのデータ表示・入力などを行うクライアントプログラム。レコードの追加・削除・修正やモデル予測制御のローディングなどオンラインでのエンジニアリング作業はこのプログラムを使って実施します。
HMI 多変数モデル予測制御用の操作運転監視画面。コントローラの投入・解除。各変数の上下限変更やサービススイッチの変更。トレンドの表示を行うクライアントプログラムです。
Collect DB内のヒストリカルデータを各種形式で取り出しファイルへ保存するクライアントプログラムです。期間、収集するタグ、間隔、データ形式などの定義は、ファイルに保存でき再利用できます。
Model データ処理、モデル予測制御用データ解析、モデル定義などを行うオフラインプログラムです。
Simulation モデルとDBの接続やサブコントローラの定義を行うと共に、多変数モデル予測制御用のシミュレーションを行うオフラインプログラムです。
Sound DBの状態変化に従って、アラームとしてのサウンドを連続再生するサービスアプリケーションです。
SoundManager サウンドの定義を実施します。

用途

MECMACS®は、お客さまの生産プラントの生産効率化・省エネ化・安全安定運転の実現に最適なシステムです。

標準システム構成

  • アラーム&ループ標準対応
    • 横河電機 CENTUM-XL/CS/VPシリーズ
    • アズビル(Azbil) TDCS-3000シリーズ
    • 日立製作所 PS21/EX シリーズ
  • 動作確認済みOS
    • Windows 7/8.1/10
    • Windows Server 2008/2012

MECMACS®は三菱ケミカルエンジニアリングの登録商標です。CENTUMは横河電機(株)の登録商標です。Windows は米国 Microsoft Corporation の米国およびその他の国における登録商標です。その他の記載された社名及び製品名は各社の商標または登録商標です。

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