技術・サービス
研究・開発施設
企業の知的財産と技術の地の拠点である研究所、企業のブランディングの上でも重要な施設
当社のエンジニアリングのノウハウで、お客さまをトータルサポートします
研究開発施設は、企業の知的財産、技術などの知の源泉の拠点です。
高度情報化社会により、新しい商品や技術を創出するスピードも速まる現在、企業は競争力ある研究開発施設を構築しなければなりません。
企業のブランディング、優秀な人材確保の上でも研究開発施設は、Always, NEW(つねに新しく)である必要があります。
当社では、三菱ケミカルグループの研究開発施設、検査分析施設の設計および施工の実績とノウハウを活用し、お客さまに研究開発施設のエンジニアリングをご提供します。
研究開発施設の設計コンセプト
当社では、以下の8つを研究開発施設の設計のコンセプトとしています。
研究開発施設の設計コンセプトの概要と設計手法/保有技術
この表はスクロールしてご覧いただけます。
コンセプト | コンセプトの概要 | 設計手法や保有技術 |
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コミュニケーション | 研究者が活発なコミュニケーションを行い、一体感を持って研究業務に取り組むことができる環境づくりが重要です。 研究者間のコミュニケーションインターアクション(交流)を十分に行い、各研究者が相互理解、協調、協力、コラボレーションを実現できる施設とする必要があります。 |
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競争力 | 競争力の源は、➀機能性、➁効率性、➂快適性、➃独創性、➄魅力といわれてます。 研究者が、新しい価値や技術の創造、イノベーションを引き起こすことができる研究開発施設とする必要があります。 |
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セキュリティ | 知的財産、機密事項が外部漏洩することがないセキュリティを完備 |
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信頼性 | 研究施設で行われる実験データは、信頼性のあるものでなければなりません。そのためには、試験方法を標準化し、試験の責任体制を明確にして、適切な設備機器や装置を使い、試験の品質管理と保証を行う必要があります。 |
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ラボセイフティ | 研究開発施設では、危険物、有機溶剤、毒物劇物など多様な化学物質を取扱います。研究者が、安全に作業できる実験設備を完備し、研究者の安全を担保できる施設とする必要があります。 |
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BCP(Business Continuity Plan) | 立地や施設のハザード(hazard)の調査と分析を行い、研究開発施設のBCM(Business Continuity Management)を行います。 BCMを踏まえ、BCPを作成し、施設に必要になる対策を講じます。 (停電、大規模地震、洪水等が発生した場合も停止できない実験設備の継続稼働、重要データ保管など) |
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SDGs・省エネ | 企業の最先端の施設である研究施設は、SDGsの目標達成に向けての取組みが必要です。省エネ、CO2排出量削減を図った施設とする必要があります。 |
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環境・調和 | 周辺環境との調和を図り、企業イメージ向上、企業ブランディングにも貢献する施設づくりが重要です。 また、施設から出る排気、振動、騒音などは、環境関係の各種法令を遵守することはもちろんのこと、近隣住民に配慮した施設としなければなりません。 |
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