技術・サービス

フィルム製造プロセスへの技術ソリューション

フィルム製品の品質と生産性の向上に向けた、製造プロセスへの技術ソリューション

フィルム製造、製膜プロセスにおいて、製品品質へ直に影響のある乾燥工程、ドープ化工程について、お客さまのフィルム製造プロセス、製品特性を考慮した技術ソリューションを提供します。三菱ケミカルグループのフィルム製造事業を通して培った乾燥シミュレーション技術、ドープ化プロセス技術、水洗シミュレーション技術をベースに、お客さまの製品特性に合ったプロセス改善提案を実施します。

主要な技術ソリューション

  • 1.
    フィルム品質安定化のためのシミュレーション技術により、品質の安定、向上を実現するソリューションを提供します。
  • 2.
    原料・製品特性、製膜影響を考慮したドープ化プロセス提案により、品質、歩留まりの改善、テストの要領策定・実施、課題解決に貢献します。

1フィルム品質安定化のためのシミュレーション技術

工業規模の樹脂フィルム乾燥装置(フィルムキャスティング/乾燥機)では、温風の風量等の操作因子によって製品の膜厚や水分率といった品質が変化します。当社では、化学平衡理論にもとづく乾燥モデルによるシミュレーション技術と、フィルムキャスティングにおける乾燥プロセスの設計ノウハウを活用して、品質の安定、向上を実現するソリューションを提供します
フィルムからの物質移動に幅広く対応できます。例えば、水洗浴でフィルムから溶剤を除去する場合の周辺の流れの設計等、様々な装置の品質安定化に貢献します。

フィルム乾燥モデルの図。インプットとして、乾燥風速(風量)、乾燥温度、ベルト速度、初期水分率、目標膜厚といったケーススタディ条件、伝熱係数、拡散係数といった実測値が必要です。アウトプットとして、膜厚推移、残存溶剤濃度推移、フィルム温度推移が出てきます。

2原料・製品特性、製膜影響を考慮したドープ化プロセス提案

フィルム製造の起点プロセスであるドープ化工程について、お客さまの原料・ドープ特性やレシピに応じてリーズナブルなプロセス、ソリューションを提案します。フィルムの原料となるドープを適切に製造・品質管理できるプロセスを構築することにより、フィルム品質、歩留まりの改善に大きな効果が期待できます。
溶解・撹拌・移送のプロセス技術は当社の主要技術のひとつであり、マテリアル・ヒートバランスの把握と整理、粉体の投入方法、均一溶解、溶解不良(継子(ままこ)、ダマ)抑止、コンタミ防止、バッチ管理、熱輸送管理、製膜影響、自動化、安全かつ省力的なマテリアルハンドリング、といった観点から、お客さまごとにプロセス・システム提案、テストの要領策定・実施、課題解決します。

プロセスフロー・スケジュールのご提案の他、溶解槽の最適化検討、モデリング、熱・流体(気液個)シュミレーションケースの検討も行います。

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