技術・サービス

設備状態モニタリング Plant Navi Pro™

設備データーオンラインモニタリング・オンライン設備状態可視化

当社は、保全業務で培った設備管理技術とIT技術を組み合わせ、遠隔支援型設備管理モデルを構築・提案します。
設備状態オンラインモニタリングによって設備異常の兆候を捉え、最適なメンテナンスを提供することで品質・稼働・人員のパフォーマンスを高め、製造パフォーマンスを高めます。

1.情報をクラウドにより集中管理

クラウド上に各工場の設備状態データ・メンテナンスに関するデータを集約する事で、最適な運転(製品品質の安定化)、
最適なメンテナンス(設備の安定化)、情報(ノウハウ)の蓄積(技術の見える化)を実現することが可能になります。

工場A、工場Bはクラウド上で情報のやり取りを行い、その情報をクラウドを通じて本社、当社に送信する。当社では担当者が管理PCから状況確認を行い、設備状態モニタリング・設備の保全データをクラウド上で一括管理している。

2.ワイヤレスなリアルタイムモニタリング

  • ワイヤレス&汎用のセンサーで振動・温度・音をリアルタイムでモニタリング
  • 配線工事不要、低コストで導入が可能

工場Aからアンプル充填ラインをモニタリングする。アンプル充填ラインは洗浄、乾燥、充填・Aグレード、検査で出来ています。充填時に測定データ(振動測定、温度測定、音測定)を無線通信でクラウドに直接送信する。

3.オンラインビッグデータ解析結果を活用したメンテナンス

  • クラウドに蓄積したデータを活用しリアルタイムに多変量解析を実施し設備状態を可視化
  • 設備状態をモニタリングすることで設備状態の変化(いつもと違う挙動)を捉えメンテナンスを実施し設備の安定化を実現

振動、温度、音などの多くの測定データをオンラインで収集し、ベクトル化し、設備状態を可視化します。これにより、いつもと違う挙動を早期にとらえてメンテンナンスすることが可能です。

4.Plant Navi Pro™の導入~運用フロー

検討Phaseでは、データ取得(現状分析、モニタリング手法の提案と構築)を行い、設備の安定化(トラブル撲滅)、歩留まり改善(品質安定化)、技術の見える化(五感点検の数値化)をして、運用Phaseに進行する。運用Phaseでは、最適なメンテナンス、最適な運転、情報(ノウハウ)蓄積を行う。

一緒にお客さまのお悩みを解決します。

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