技術・サービス

設備管理シート作成支援

1つの機器を細分化し部品レベルから網羅的に管理することで保全技術が向上

代表的実施例

  1. 1網羅性、予見性、管理性強化による超安定運転の実現、高圧ガス認定取得などに使用
  2. 2原油パイプラインの管理部位明確化、保全方式決定、修繕費の低減に寄与
  3. 3長期使用機器劣化診断の必要性判断と検査の絞り込みに使用

設備管理シート実施手順

対象機器の決定、管理部品選定、故障モード特定、故障影響解析、保全方式決定、保全周期決定、保全計画反映

当社は長年蓄積してきた設備の運転から管理におけるさまざまな工場管理技術を用いて、お客さま設備・目的に合わせた設備管理シートの作成支援をさせていただきます。

設備管理シートとは、
大きく分けて①劣化、②影響、③設備管理手法の3つに区分し、1つの機器を細分化し部品レベルから網羅的に管理することが可能であり、網羅性、管理性、予見性を1つのシートで管理ができる。また、設備管理シートとともに運転管理シートがあり、機器の機能を喪失する要因を運転側の面から見て、制限条件、ストレス因子を洗い出して管理項目をリスト化することができます。
設備管理シートのメリット
設備管理シートと運転管理シートを保全部門および運転部門で作成することにより
  1. 機器の機能喪失すなわち故障を明確にし対応策が明らかにできます。
  2. 機器の管理すべき項目がわかります。
  3. 部品単位まで細分化でき網羅的な管理ができます。
  4. 運転部門、製造部門で作成してあり機器の故障に対する認識が一致し、ストレスの変化に対しすばやい対応がとれ、事前に適切な対策・検討が可能です。
  5. 機器の不足している管理項目が明確になり、保全技術を向上させることができます。
  6. オーバーメンテナンスまたは、抜けを防止し属人的な保全をなくすことが可能です。
当社設備管理シートの特長
  1. 設備管理シートの位置付けがお客さまによって異なるため、お客さまの特性に合ったフォーマットに変更が可能になっています。
  2. 設備管理シートは、お客さまの設備管理システムの計画部分に連動させる必要があるため、設備管理に関する項目をシート1枚に簡潔にまとめた表としています。
  3. 設備管理シートの内容についてはお客さまの目的に応じて、大幅に変更、簡略化または、逆に緻密化することも可能です。

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