分野別ソリューション

ケミカル

ケミカルプラントの最適化・・・FS（フィージビリティスタディ）・基本構想・基本設計の対応

FS（フィージビリティスタディ）・基本構想・基本設計はお客さま計画の方向性を決定する重要なフェーズです。プロジェクトの初期段階の対応としてお客さまが検討されている計画概要・拠点検討・BCP対策・コストの算出等をお客さまのパートナーとして検討することが出来ます。お客さまの限られた要員・限られた時間の中で効率よく、手戻りなくプロセスを具体的に構築し、お客さまの計画を成功へ導くため、当社の豊富な実績を基に最適なご提案をします。

新工場の設計コンセプト New Factory´s Architectural Concept：人、モノ動線、レイアウト作業環境性安全対策

グラビティを考慮したダウンフローのプロセス工場内配置イメージ：3F 原料受入、2F 工程1・工程2、1F 工程3・充填出荷

エンジニアリングの力で、お客さまの想いを形にします

新工場完成イメージ

The expected construction for the new building

ケミカルプラントにおけるDX・IoT技術の導入

当社はユーザー系エンジニアリング会社としての豊富な操業現場経験に基づいて、製造現場を様々な角度から分析し、実用的なデジタルツールをご提案します。最新の技術・トレンド・お客さまの悩み・課題を共有し、お客さまと一体となってケミカルプラントの「生産性向上」と「現場力強化」を実現し、ものづくりの革新に貢献します。

お客さまの日頃抱える悩みと悩み解決のロードマップ。作業環境の改善、オペレーションの自動化、運転員人数削減、技術伝承、システム連携。

解決策の実現案最適化、作業性改善、生産性の向上、品質の安定化のため、業務改善・システム化・自動化を中心に課題対応策を検討。①自動化・作業性改善等 ②システム化・可視化等

DX実現に向けた各種検討例業務改善前・生産性低い：A 熟練と新人の経験差、B 紙図面等、C 運転データ等、D 品質究明、E 蓄積されたデータ、F 作業煩雑、G 作業時間、H プロセス改善、3K作業生産性高い・業務改善（DX）：A’ 技術レベルの均一化、B’ デジタル化、C’ 情報共有、D’ 品質解析、E’ 可視化、F’ システム連動、G’ 時間短縮、H’ シミュレーション、自動化業務改善前・生産性低いから、生産性高い・業務改善へ変化。

お客さまの課題解決に向けてリードします。あるべき姿（例：危険や負荷高い作業は削除や、軽減を行うべき）と現状（例：人が手作業をしている危険がある）に差＝問題がある。差＝問題は、解決する・意思があると、解決する・意思がないがある。解決する・意思があるの課題として、自動化等で解決する課題と運用で解決する課題。作業可視化による現状の理解で、課題の抽出や効果の高い対策の検討が可能となる

ケミカルプラントの最適化・・・化成品プラントの例省エネ提案

当社は、計画時期や設備導入時期からお客さまへ省エネ提案を実施します。お客さまは設備を導入してゴールではなく設備稼働を稼働を開始するスタートであると考えています。設備を稼働させるためには、電気・ガス・水などのエネルギーや各種エネルギーコストが掛かるのは必然ですが最小限にとどめる事でよりお客さまにとって競争力のある設備になり、製品やサービスを提供する事が出来ると考えます。最適な機器の再選定からプラント全体の熱回収やMVR、VRC、ヒートポンプや当社の技術である自己熱再生システムの提案等等、多種多様な省エネ提案を実施します。原油や原料コストの影響を受けながら生産活動を行い、CO2削減やカーボンニュートラルな社会を目指す今日の状況に合わせて各種対応が可能です。