プロセス構築・最適化

プロセスを構築してプラントの設計・建設を行い、更に、プラントライフサイクルの中では、経済性・操作性・メンテナンス性の観点から最適化を行います。また、増産のニーズにお応えするために、既設プラントの性能を評価し、スケールアップを行うことも可能です。

さまざまな観点から検討を行い、より安全で、生産性の高いプロセスを構築し、提案いたします。

プロセス構築時の検討例

基本プロセス

連続プロセス/バッチプロセスの構築

原料・製品組成、生産量、銘柄切り替えの有無など、前提を適切に設定した上でプロセスシミュレーションを行い、適切なプロセスを構築していきます。

検討項目
  • 連続プロセス
    • 単位操作組み合わせ
    • マス/ヒートバランス
    • 用役条件と使用量
  • バッチプロセスは
    上記に加え
    • 機器稼働率
    • 用役平準化
    これらも重要なファクターになります

蒸留テストサポート

蒸留テスト用トレイの例

MCパック

蒸留塔インターナルの設計に必要なデータを採取するために、蒸留テストが有効です。計画から実施・解析まで、蒸留テストをサポートいたします。試薬を調整してテストを行う事も可能ですが、実液を使うことで、泡立ちや微量成分の影響なども確認する事ができます。

原料純度や生産量の変更など、設計時とは異なる条件で運転する、安定性や操作性を向上するなど、ご要望に応じてプロセス最適化を行います。

最適化の方法・例

プロセス改良

ダイナミックシミュレーション

プロセスの動的特性を評価する事により、制御性の向上、安全性の向上などにつなげることができます。 機器や計器の故障、その他の外乱を仮想プラント上で発生させることができるため、さまざまなケースを想定した上で、最適な解決策を求める事が可能となります。

トラブル対応

例えば、バルブを閉じる時の配管内の流量・圧力変動など、局所的なシミュレーションを行う事も可能です。トラブル発生時の対処方法を考える上で有効な方法です。

機器改良

乾燥機の最適化

粉体の混合状態を可視化する事で、より効率良く混合・乾燥できる容積、形状を検討する事ができます。



熱交換器の最適化

チュープインターナルによる伝熱促進効果の検討など、既設機器の能力向上を検討いたします。また、設計とは異なる条件で運転する場合、局所的な流速を確認し、チューブ振動などの問題が起こる可能性を事前に確認できます。

局所的な流速

偏流の度合い